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平成ノスタルジーCar

こんにちは、こんばんは、田端です


突然ですが、25年ルールという言葉をご存じでしょうか?


アメリカのクラシックカー登録制度の事なのですが、製造より25年を経過していれば、日本車やイギリス車などの、右ハンドル車をそのまま輸入できるという、米国法律の例外措置が存在します、その影響もあり当店の51エブリィの半数以上はアメリカへ旅立ちます


そして先日、在日アメリカ海軍のお客様がご来店されました


米軍人様「#%’=~’=%&'"$&”#$・#?」(English)


田端「あーはん!」←実はさっぱりわかっていない、、、


米軍人様の奥様「koreha,,,urimasuka?」←田端が理解していない事を察知しカタコトの日本語で話してくれた


田端「あっおけおけ!」


田端はそこで、すかさず伝家の宝刀グーグル翻訳を投入!!!


ですがやはり文章で伝えるのって難しいです、そんな気はないのになんか冷たい返事になってしまったり、中古車である以上、それなりのリスクをお伝えしなければならないので、それが脅しみたいになってしまったりと、、、日本のお客様に対しても同じことが言えるので、日々勉強ですね🧐


あではでは早速、今回ご紹介するクルマは、古き良きあの頃のエブリィです♪

いかがでしょうか?ちょっと古めかしくし過ぎた感もあります🙄


実際は30年分のボディの垢を削ぎ落としてリメイク済です♪

見る人を魅了する、一目見た瞬間から心を射抜かれるこのスタイル😎


自衛隊のカーキカラーってちょっとイカツイ感じですが、なぜかすごく可愛い😍

ここまでこのカラーが似合うクルマもなかなかないと思います♪


ではまず、どう見ても可愛いこのクルマ、経験上、お客様がお考えの事は、薄々こちらも分かっております、壊れるのではないか??という事、そのリスクを少しでも減らすべく、なるべく素性の良いクルマを仕入れてきてカスタムをしております、そして51エブリィは故障が起こりにくい車種でもあります、言っても古いが故の故障はありますが、人間と違い部品を交換すれば治ってしまいますので私たち的には、クルマには寿命が無いという考え方です


そして、この先お乗り頂くうえで、古くからある整備工場や掛かりつけの整備工場はあった方が安心かと思います、これまで51エブリィをお買い上げいただいたお客様は旧車の免疫がある方々ばかりだと存じております、なかには「いま乗ってきたこのクルマは70年前のだからまだまだ若い方だよ」という強者のお客様もいらっしゃいます、その時ばかりは当店が博物館になります🧐


すいません、活字ばかりになりましたね、ここからは画像を交えてご説明いたします♪


まずは中古車ならではのダメージ箇所からです


バックゲートに波打ちを伴う、若干のヘコミがあります、分かり易いように少し画像コントラストの調整を行いました

マット塗装なので光の当たり方や角度により消えてしまいます


次は運転席シートの補修跡です

サイド部分が補修されております、乗り降りにより擦れる→体重が掛かり潰れる→経年で生地が固くなる→破れるといった感じだと思います


車内のめくら蓋が一部欠損しております


次です助手席側のドアの開け閉めの際に音が出ます

原因はどの車にも付いている、ドアチェッカーというダンパー機能付きシャフトの付け根部分が、経年により劣化している事が原因です

こういったマニアックなパーツは生産終了しているのでもう新品はありません、以前注文した際に「これで日本で残り一つ、最後でした」と部品商に言われてしまいました、ただしダンパー機能は問題が無い為、音さえ気にならなければ問題ないと思います


我々が把握しているダメージはこの3点です


他は30年前のクルマにしては程度も良くジョイポップリミテッドという上級グレードなので機能も充実しております


珍しく間欠ワイパー装備だったり


リアヒーターも完備してます♪


そしてあると便利なルーフコンソールも付いてます♪


セカンドシートは左右独立タイプなので片方だけ畳む事も可能です


ラゲッジの長さは約180cm(現行車より長いです)


いかがでしたでしょうか?

今回は旧車であるが故の注意点を交えて、かなり的を絞ったご説明になりました

理由と致しましては当店の4割ほどのお客様がネット通販でご購入いただくので、現車の確認が出来ない事がほとんどです、その為当店では出来る限りクルマの状態説明を行いたく、このようなご説明になってしました☹️


本当はこのクルマの魅力をもっとアピールしたいのですが、恐らく気になっておられるお客様は既に魅力を感じ取っておられると思いますので、あえてご説明は致しません、一言で言うと噛めば噛むほど味が出る、そんなクルマです♪

最後までご覧いただき誠にありがとうございます、お問い合わせを心よりお待ち申し上げております😌

末筆ながら、今から30年前の阪神淡路大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます

 
 
 

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